僕の頭ん中

心理職30代ゲイの日常。障害者就労の現場で働いてます。雑記中心。他に読んだ本や映画、音楽の話。

詩子姉さんの思い出と企業系VTuberの「卒業」に感じる違和感

普段Vutuberをほとんど見ない私も楽しんで見ていたのが鈴鹿詩子さんの配信。

 

当時は他に類をみない腐女子系Vとして彗星のようにV業界に現れた。

 

しかし、この度にじさんじをご卒業とのことで。V活動も引退されるそう。

 

この卒業という言葉いつも違和感を感じるんですが、その前にまずは詩子姉さんの思い出を振り返っていきたい。

 

BL用語講座

腐女子Vtuber詩子によるちょっぴりコアなBL用語講座☆【鈴鹿詩子】 - YouTube

 

この動画で初めて彼女を認知。専門家の私でも知らない言葉が結構あって勉強になりました。

Vipper

2ch最凶といわれる801板VSvipper大戦を帰還兵である鈴鹿詩子が語る…〖にじさんじ切り抜き〗 - YouTube

 

草。801板住民だったんですね。

 

歌ってみたも

YouTubeに目を付けられている。/命に嫌われている。替え歌【にじさんじ/鈴鹿詩子】 - YouTube

 

大草原。命に嫌われているの替え歌が2曲もあるし。原曲が碧い青春の苦悩を感じる曲だからギャップで面白いですね。

 

とにかくこのようなエンタメで楽しませてくれた詩子姉さんには感謝しかないですね。

 

卒業の言葉の違和感

なんでVtuberって卒業していくんでしょう。界隈をよく知らないなりに調べてみたんですが、何のことはない、一部の契約違反などを除いてほとんどの場合人気低迷による契約終了が主なようです。

 

再生数や同接を見ればわかります。だから推しは推せるときに推せと言われるそうです。

 

でもゆるくコンテンツを楽しみたい私のような人間からすると推さないといけないプレッシャーを感じながらコンテンツを楽しみたくない。

 

サザエさんとかこち亀を見る感じでいつも熱心に見てないけど、ああ今日もやってるなって感じで楽しんでもいいじゃないですか。

 

人気商売だからかその辺、ほんとシビアですよね。

 

あと気になるのが企業側の権力強すぎないかってこと。キャラクターデザイン含めその他の費用を企業側が持っているとはいえ、結局中の人の人格で売ってるわけですよね。

 

ガワも含めて本人の人格みたいなものですし、せめて同じ名前やキャラで個人で活動させてあげる権利などを与えてあげればいいのに(個人勢になってもほとんどの場合キャラ全とっかえの転生になる。)

 

その辺の契約ってどうなっているんでしょうか。よくわからないですが、VTuberって卒業後はただのデータの海をさまよう過去の存在になってしまう感じでなんかむなしくなります。