セクシュアリティについていろいろな考えがあると思うけど日本で一番先進的な考えを持っているのが叶姉妹だと思う。
特に恭子さんの思想は型破りで現代のカテゴリ分けを重視するセクシュアリティの理論とはその考えを異にしていると感じます。
(ポッドキャストも面白いので聴いてほしい)
結局、セクシュアリティを語るに置いてはそのカテゴリを意識しなくなっていくというのが、理想的なのかなと思います。
一方、現実としての性別の問題があります。
界隈でよく炎上しているのが、ハリー・ポッターシリーズの作者のJKローリング氏の言動。
SNSのポストなども読ませていただいたのですが、彼女の主張は単純なトランス女性へのヘイトというよりは生物学的な女性の権利とトランス女性の権利との折り合いをつけるべきといったものに感じます。
元男性のトランス女性が水泳の大会で優勝したということがありました。しかも彼女は心は女性を自認していますが、セクシュアリティはレズビアンであるとのこと。男性器もついていて女子更衣室を出入りするそうです。
こうなってくると生物学的な女性としての権利をトランス女性と分けて議論していかなくてはいけないというのもわかる気がします。
他人事ではないと思うのが、最近ゲイ男性とトランス男性のカップルを見聞きすることが、増えてきたこと。
ドラッグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさんも元女性のゲイ男性と結婚されました。
ちなみにお相手のトランス男性は生物学的には女性として生まれ、セクシュアリティはゲイだからゲイカップルなのだそうです。
うーん(+_+)
こうなってくると自分にはよくわからない。自分だったら相手がゲイだとして生物学的な女性をパートナーに選ぶだろうか?(ついてるかついてないかというのは自分に取って結構大事なことらしい)
自分はLGBTQ当事者だし理解があると思い込んでたけどそうではないのかもしれない。
(じゃあ、事故で後天的にちん◯んを無くした生物学的男性はどうかと考えたりもしてみたが、変な思考実験みたいになってきたからもうやめにします)