僕の頭ん中

心理職30代ゲイの日常。障害者就労の現場で働いてます。雑記中心。他に読んだ本や映画、音楽の話。

オキシトシンが足りない

今日は朝からネットで若い人のお話し相手になるというボランティアのオンライン面談でした。

 

ボランティアに面談いるんかいって感じだったけれども、それなりの時間とスキルも要求されるという

 

私は仕事でセラピストをやっているからあまりスキルをタダ売りするようなことはするべきでなかったかもと今更感じたけれども。

 

日本には残念ながらクライエントがセラピストにお金を払ってセラピーを受けるという文化がほとんど浸透してない。だから、カウンセリングはほとんど国の福祉の制度や公的なサービスに依存している。

 

国のサービスの何がわるいかというとそのフットワークの重さ。

 

決まり事も多くなかなかオンラインを使った新しいアウトリーチの方法があったとしてもそれを活用できない。

 

というわけでベンチャーがやってる相談支援をコンセプトとしたサービスのボランティアを申し込んだのだった。

 

びっくりしたのがその相談の数。タダだとこんなに受けたいという人がいるんですね。しかし、美容師さんの友達にタダで髪切ってもらえないか聞くようなものでは。正直うまくやっていける自信ないけれども市場調査のためにしばらく潜入する予定。

 

昼ごはんに冷麺つくってるとき、トマトのへたを切ろうとして包丁で指をさっくりとやってしまった。一瞬、何が起きたかわからなかった。血が止まらないのでこのまま死ぬかと思った。幸いすぐ血は止まったし、傷は浅かったけれども。

 

手の痛みより、誰かに心配してもらいたいと思った。

 

自分はいつも人のために差し出した以上のものを相手から返してもらったという記憶がない。何のためにこんな仕事やってるんだろうといつも思う。

 

午後からはちょっと走ったけど、そのあとはただゲームして終わった。

 

人生が少しずつ停滞するほうへ、無味乾燥で特別ストレスもない、しかし喜びもないほうへずるずると行こうとしている気がする。

 

犬や猫を飼いたい。でも一人で世話する自信がない。あと彼氏ほしい。何か精神的な慰めがないとそろそろやっていけない気がする。

 

でも一人に慣れすぎて人と暮らす想像ができない。

 

来月で34歳。もういやだ(´;︵;`)