僕の頭ん中

心理職30代ゲイの日常。障害者就労の現場で働いてます。雑記中心。他に読んだ本や映画、音楽の話。

イマジナリーフレンド

仕事でよく私を指名して電話してきてくれる元利用者の方がいる。私は無料の相談員扱いだけど彼は人懐こい性格で話も合うのでよく聞いてあげるようにしてる。

 

昨日また電話があった。彼女ができたとのことだったが、でも別れたいという話だった。

 

彼女とはマッチングアプリで出会って2か月だが、アプリの契約期間もあるしなんやかんやあって別れたいとのこと。実際に会ったことはないらしい(多分)。

 

へ、へぇ~みたいな感じで聞いたけど今どきの子って交際のハードルが低いんですね。

 

イマジナリーフレンド

私は自分には友達が少ないと思っている。でもおそらく友達のハードルが少し高いのではないかとも思う。私の友達の条件としては

  • プライベートで遊びに行く
  • 人に話さない個人的な相談ができる
  • 趣味や性格が合う
  • 住んでいる地域が物理的に近い

などの諸々の条件がある。たまに一緒に飲みに行くからといっても友達とは限らない。こうなってくると条件を満たす人は少なくてそりゃ友達少ないわなあとなる。

 

でもたまに飲んだり会いに来てくれる人を含むなら私の仕事は感情労働だし、むしろ人より友達多いということになる。

だから私には友達が少ないというのは認知の歪みなのかもしれない(多分)。

 

セネカ

哲学者のセネカが「旅行好きな人は知り合いは多いけど友達はすくない」という名言だか悪口だかわからない言葉を残している。

 

この言葉を連休が来るたびキラキラした旅行記をインスタに上げてる人々のDMに送ってあげたい。

 

セネカは同じ時代に生きてたらよい友達になれそう。

 

必要十分条件

同性のパートナーって友達の上位互換だと思う。性的な魅力を感じるということも前提だけど、趣味や性格がある程度会えばいいかなと思う。

 

でも自分の知らないことをよく知っていて自分にないスキルがあって尊敬できる人がいい(欲張りかな)。

うっすらとした下心

お料理教室に通う男女は別にお料理がしたいわけでなく、お料理を通して出会いが欲しいというのが実情らしい。ゲイのサークルも同じなのかな。私もイベントに参加するとき下心ないといえばうそになるけど。本懐を忘れないようにしたい。

結論

何が言いたいんだって感じですが、友達がいないというのは私の認知のゆがみかもしれないということです。もっと前向きに生きていく。じゃあ、恋人は?これは確実におりませんな。